アポクリン汗腺から分泌される汗が原因の強い臭い。人種、体質などによって個人差があります。
⇒ 汗腺から分泌される汗を抑制する作用があるボツリヌストキシンをワキに直接注射することで、神経伝達物質アセチルコリンを抑制、発汗を抑えます。
⇒ 1回あたりのボツリヌストキシンの量はごく少量のため、広がる範囲も0.5~1cm程度、脇の下を網羅するためには、個人差はありますが、10~20箇所、注射を打つ必要があります。
⇒ 即効性がありますから、注射後すぐ、遅くても3~4日で効果が見込めます。ただし、あくまでも対症療法ですから、また症状が現れた場合は、治療の必要があります。