北野たけしさんのインタヴュー記事を最近読みました。「ビートたけし」の芸名でお笑いをしていたイメージが強烈にあるのですが、現在は映画監督もし、画家でもありと多才な活動をしているのは周知のことです。彼はいろいろな分野に手を出して、どれひとつとっても深く極めたものはないけれども、ひきだしの数が多い奴がいても悪くはないんじゃないかという気持ちでやっているようなことを言ってました。どれをとっても我々凡人にとっては極めていると思うのですが、ひきだしの数が自然に増えるのがその人の能力にほかなりません。こういった能力は日頃の精進で形成されるのではないでしょうか。浅く広くではなくて、深く広くも追及する姿勢は大事かなと感じました。自分も診療のひきだしの数を増やすことが自身の臨床センスを磨き、能力を高めていくことに繋がると信じて励んでいます。